こんばんは～さかなです🐠
昨日は福井県まで旅行に行った話を書きました。
今回の旅行で自分でも驚いたのが、「頓服薬を使わなくても行けたこと」です。
寝る前のいつもの薬は持っていって飲みましたが、抗不安薬の頓服は飲まなくても大丈夫でした。
あんなに遠いし、あんなに人がいっぱいだし、スリル満点の乗り物にも乗ったのに。
これは大きな成長だと感じました。
発症した当時は、スーパーなどのお店はもちろん、次女の保育園のお迎えも震えながら行ってました。
なので、今回のことは次回の受診で先生に言おう！と、少し自信になりました。
つい先日ですが、職場で仲良くなった人で「あまり周りの人には言ってないんだけど、実はパワハラでうつになりかけたことがあるんだよね」と打ち明けてくれた人がいました。
正直、信用してくれているような気がして嬉しかったです。
10個年上ですが、私にとって安心してふざけ合える相手と言いますか…
気が合うというか、ノリが一緒というか。
プライベートでも会う仲です。
彼女には芸術系の趣味があり、センスもあって、尊敬できる人です。
他人に優しくできるし、自分の子にもとても愛情深く接しているのを感じます。
彼女は当時、知り合いに会うのが嫌でオンラインで心療内科受診したそうですが、旦那さんに「薬を飲むのはやめておいた方が良い」と言われ、飲まなかったそうです。
でも、パワハラをしてきた人とは離れ、自然と調子は良くなっていったみたいです。
しかし、月に一度のカウンセリングは今も欠かさない、と言っていました。
私は職場の人には一切、精神疾患のことは言っていませんでしたが、彼女が打ち明けてくれたので、私も打ち明けたくなり、今までの経緯を話しました。
今も病院に通っていることも。
「もうほとんど治ったから、もうちょっとで通院終わりそう」とも。
しかし…本当にそうなのかな、なんて自分で思いました。
良くなったように見せたくて、そんなこと言ってしまったのかな。
寝る前の薬は全然やめられていないし、、
睡眠薬は飲んだことがないけれど、安定剤は飲んで寝ます。
そうしないと、何度も目が覚めてしまうからです。
寛解状態と言っていいのかどうなのか、自分ではよくわかりません。
いえ、寛解とは言えない気がします。
彼女から「精神疾患を持っている人」として見られるのはとても辛いです。
でもそんな風に見る人だとは思わなかったので打ち明けました。
彼女は「精神疾患は事故」と言いました。
私も同じように感じます。
生まれ持った体質と、育ってきた環境と、性格…そして何かの引き金があって、うつや適応障害、不安障害になる。
一生セーフのまま終わる人もいれば、いくつかのアウトを繰り返す人や、一度だけのアウトで終わる人もいる。
何度か書いていますが、一生のうちに何らかの精神疾患を経験する確率は25％。
4人に１人と思えば、なにもめずらしいことではありません。
だけど偏見は無くなりません。
だから職場で言いたくありません。
女性だらけの大人数の職場なので、すぐに広まりますし。
そしてそして。
カウンセリングって保険が効かないので高いし効果があるのかよく分からない印象で。
私は一度も受けたことがないのですが、彼女が「欠かさない」と言っていたのがすごく印象的でした。高いけど、最優先事項であると。
家族や友人には話せないことを話せるし、メンタルのことを相談できる人が外部に居るというのは心強そうです。
いろんな角度からのメンタルの整え方があるんだなぁと思いました。
自分のメンテナンス、とても大切ですね。
ではでは今日はこの辺で！
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