ゆらゆらただよう さかな日記

娘2人とダックスとさかな達と暮らしています。全般性不安障害とうつの経験あり。現在はわりと普通に暮らしています。

※補足 重度の不安障害、うつだった私が日常生活を普通に送れるようになった理由

こんばんは~さかなです🐡

 

 

setsuyakufuansyougai.hatenablog.com

 

おとといの記事について、少し「あ、これもあったな…」などと思い出すことがあり、補足したいと思います。

 

精神疾患を患ったことで、脳、自律神経、精神の脆弱性を抱えることになってしまったことは、残念ながら変えようのない事実です。

これは一生付き合っていかなければいけないことだと思っています。

精神疾患には自律神経失調症がセットですよね。

自律神経を乱さないようにすること、乱れた時にリセットする術をいくつか持っておくことが大切だと思っています。

自律神経の乱れ→さらにひどくなってくると精神的な症状につながる、という構図だと思ってます(私自身の考えです。)

 

私はこんな対策をしています。

①とにかく無理をしない。もう少しできそう、と思っても、ギリギリまではやらない。余力を持つ。

②頓服薬はうまくつかう。調子を崩しそうなときはためらわずに飲む。

③行動の速度を意識的に遅くする。家でのことも仕事も。70%くらいのスピードしか出さない。できることならいつもの2倍、行動を遅くする。

④疲れたときは横になる。そのときはスマホを触らない。

⑤ニュースを見る頻度を減らす。暗いニュースを脳の中に入れない。

⑥ほかの人と心を開いて話す(だれか一人でもそういう人がいるといいですよね)

⑦犬の動画や画像を見る(ご自身の癒されるものが良いと思います)

⑧予定を詰めすぎない。ダラダラできる時間を必ず確保。

⑨身の周りの整理整頓。部屋が散らかっているだけで、脳にとってはそれが雑音となり疲れてしまいます。

 

③に関しては、「今ちょっと調子悪いな」と思ったときにすると、すこし調子を戻せます。焦ることが自律神経にとても悪いからです。(これは主治医にも言われました)いったん気持ちをリセットして、ゆっくりモードにします。

 

⑥についても、主治医が「とくに女性は、他の女性と会話することがすごくいい治療になるよ」と言っていました。

女性は話すことで癒されるのだそうです。

これは原始時代から女性は周りの女性とコミュニケーションをとりながら子育てや家事をしてきたからだと思います。

 

私は精神疾患を患う前から、脳科学や心理学が好きで、たくさんの本を読んできました。

本から学んできたことを書きます。

私たちの脳は、昔、集団で人間が協力して暮らしていたころからほとんど変わっていません。

あまりにも環境が変わってしまって、脳が追いつけなくなって精神疾患を発症してしまう、という側面があるのだそうです。

もちろん、遺伝的な要素もあります。

昔はスマホやテレビなんてもちろんないし、身体をたくさん動かさないと食料もない、という時代でしたよね。

現代では身体を動かすことより脳を動かして、脳疲労ばかり溜まってしまう、という状況があります。

そのバランスの悪さも精神疾患の要因になるそうです。

だから、身体を動かすことが大切です。

「それができたら苦労しないよ…」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、自分を変えたいなら、やるしかありません。

朝に散歩。少しでいいんです。1分外に出るだけでいいんです。

やっているうちに、だんだん散歩時間を延ばせると思います。

本を読んでいると、20分くらいが最終的な目安かな、と思います。

 

さらにそれとは別に、週に150分の中強度の運動をすれば、抗うつ剤を飲むのと同じくらいの効果があるそうです。(150分は私もできていません!)

150分、と思わず、出来るだけでもやるだけで必ず心と体は変わってきます。

本気で治したいなら、運動をするしかないんだな、と思ってます。

筋トレを少ししてから有酸素運動(ウォーキングなど)をするのが一番効果的だそうです。

 

また、前回の記事にも書きましたが、「仕事ができる人だと思われたい」という考えをやめました。

仕事に限らず、すべてのことです。

できる人、と思われたところで、それがなんになるんでしょう?

どんどん、責任ある事を任されることになります。

ストレスがたまることになります。

私はもう下っ端で働くことを決めています。

頑張ったって、時給が少し上がるぐらいのこと。割に合いません。

自分の体が最優先。

キャリアアップしたいなんて考えはありません。

(病気をもっていてもキャリアを積んでいきたい!と思っていらっしゃる方には、やる気を削ぐことを言ってしまってすみません💦あくまで私の考えです。)

この辺は、精神疾患に罹る前と後で、180度変わったところです。

病気になる前の私はバリバリと仕事をこなし、給料も上げてもらい、やりがいも感じ、本当に頑張っていました。

その結果、精神疾患になりました。

 

とにかく余力をもって生活すること。

しかし病気を治すための行動は少し頑張ってやってみること。

 

あ、もう一つ思い出しました。

寝る前と起きてすぐのことは記憶に残りやすいのだそうです。

だから、寝る前の「良かったことを思い浮かべながら寝る」が良いみたいです。

起きた時も「元気!元気!元気!」などと頭に浮かべると、かなり効果あるみたいですよ😊

 

 

またなにか思い出したら書きま~す。

ではでは!

 

 

 

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