おはようございます🤗
日曜ですね~。
朝から更新してみたいと思います。
さわやかな朝には似合わない内容になるかもしれませんが、読書記録です。
坂口恭平さんが書かれた、「苦しいときは電話して」という本です。
坂口さん自身が精神疾患を患っていて、人生を終わりにしたいことが多々あるそうなんです。
だから同じような方を救いたくて、自分の携帯電話で「いのっちの電話」という活動をされています。
実際に本の中では坂口さんの実際の電話番号が何度も出てきます。
「今まさに人生を終わらせたい人」限定で、誰でもいつでもかけて良いそうなんです。
坂口さんの行動力には驚かされました。
公式の「いのちの電話」は大変繋がりにくい状況だそうです。
着信が殺到していて、実際に繋がるのは全体の6%と書かれています。
ほとんどが繋がらない、と言っていい状況です。
それだけ、悩んでいる方が多いんですね。
「苦しいときは電話して」の内容は、「もう人生終わりにしたい!」と思っているときの対処法が具体的に書かれています。
坂口さん自身がそういう気持ちになるからこそ書ける内容です。
この本の中で私が一番「そうなんだ!」とうなずいてしまった部分を紹介します。
僕がいつも通っている鍼灸院の先生が言うには、ぎっくり腰だって、心臓が疲れているときになるそうです。
とにかく横になりたいから、歩くために一番重要な腰を動かなくさせるんだと。
だから、マッサージやストレッチなどをして、どうにか起き上がって仕事になんか行かない方がいいよと言います。
実は私も、不安障害とうつを発症する直前に「ぎっくり背中」になったんです。
色々とネットで読み漁っていると、精神疾患の前にぎっくり腰やぎっくり背中になる方が一定数いるな、と感じたことがありました。
体からの「もう動くのやめよう」というメッセージだったと考えると納得がいきます。
私は痛みを我慢して仕事にも行き続けてしまいました😭
さらに同じように「暗い気持ちになる」「気分が落ちこむ」「食欲がなくなる」といったことも、体が無理やりにでも休ませようとしている、と坂口さんは書かれています。
自分の意志は「会社に行かなきゃ」ですが、このままでは本当に壊れてしまうから、それを止めるために体がメッセージを出すと。
脳ってやっぱりよくできてるんだな~とも感じました。
ご興味をもっていただいたら、ぜひご一読ください(^^)
ではでは!
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