こんばんは~さかなです🐡
先日、次女と一緒にNHKを見ていたら、「ねこの目びじゅつかん」という番組で草間彌生さんの特集をしていました。
この番組の中で、「草間彌生さんは普段から水玉がたくさん見えていて、自分も水玉になってしまうのではないか?と怖かった。」というナレーションがありました。
草間さんは水玉をモチーフにした作品をたくさん作られていますよね。
番組を見終わった後、「たくさん見えている水玉って…幻視かな?ということは何かの精神病??」と思い、草間彌生さんについて調べてみました。
草間さんは家庭環境の過酷さから、10歳の頃から強迫神経症と統合失調症を患っていました。
水玉や網目模様がいつも視界の中にあり、その幻視から自分を救うために、水玉のアート作品を書くようになったんだそうです。
アメリカで活動していた草間さんが体調をくずして日本に帰国したのが1973年。
その時から40年以上、草間さんは精神科病棟で暮らしているのだそうです。
その病院の向かいには草間彌生美術館があります。
東京都新宿区にあります。今度、東京旅行に行ったらみて見てみたいなぁ~と思いました。
向かいにご本人が住んでいるなんて、、なんだか感慨深いです。
現在、草間さんは94歳。もっとお若いかと思っていました。
草間さんの作品はもちろん見たことがありましたが、「かわいいな~」ということしか思っていませんでした。
こんなに苦難の人生であったとは。
精神病がなければ、草間さんのアートは生まれていなかったのですね。
ちなみにムンクも統合失調症、ゴッホは双極性障害だったそうです。
そんな芸術家は意外と多いのかもしれません。
ではでは、今日はこのへんで。
↓かぼちゃキッチンマットかわゆい~